デルタ航空での猫の搭乗手続き
デルタ航空で、フィリピンから成田空港へメルティンと一緒に客室に乗れるとのことで、一安心。
しかし私は動物と一緒に飛行機に乗ることが初めてで、疑問がいっぱいだったので、ネットで検索した記事を読んでも、よく分からないことが沢山(´д`、)
記事になっていないという事は、その時何とかなる程度の事なんだろう、とは思うものの、やはり事前に知っておきたい・・・。
けれど、やっぱり分からないまま(-""-;)
猫の日本輸入手続き(狂犬病の検査含む)は、よそ(ペットクリニック)に依頼しているのでそれでよしとしても、飛行機に乗る場合に必要な書類等々については自分で航空会社に聞いて手配しなければならない!
まず、デルタのJedから来たメールにはこうあった。
Here is the list of the information about how to bring your pet cat on-board together with you on your flight.
1. Export Permit from Bureau of Animal Industry
- must be valid at least 10 days before departure
2. Vaccine Certificate from Veterinarian
3. Health Certificate from Veterinarian
4. Kennel Size – 15in L x 13in W x 10in H (as much as possible a soft kennel would be best / Sherpa bag)
5. Breed
6. Age
7. Gender
8. Weight (kennel + pet = total weight)
NOTE: As soon as you have a booking kindly provide us/me the information under numbers: 4/5/6/7/8
And then the requirements under numbers: 1/2/3 may just be given at least 3 days before departure.
なので、この内容のメモをクリニックの日本人の方にも伝え(あちらはそれのコピーをとったよ)、余分に必要になりそうな証明書についても依頼し、その値段も聞いておいた。
(本当はね、これをメールでお知らせすればわざわざメモも、あちらもそのメモのコピーなんてしないで済んで楽だったのだけれど、私がEメール送った後にEメールをご覧くださいと連絡したら、Eメールは見れないOR見ないとのことで、私の時間が無駄になったわ~(-""-;))
そうこうしていると、この証明書は原本でないとダメなのか?それとも輸入申請で使う証明書のコピーでも足りるのか?といった疑問が出てくる。
さらに、各証明書の有効期間や発行日の条件等も、実際に何日ならOKなのかが心配になってくる。
なぜなら、1.の書類は日本輸入でも元々必要とするのだが、とるべき日にちの制限があり(あまり早くからは取れない)、かつ1.の書類をとる為に健康診断が必要だけれど、日本輸入で必要とする健康診断の日にちは飛行機に乗る2日前以内が良いとされているし・・・
もう、何なのよ~ヽ(`Д´)ノ
5月頭の頃、寝室の夫側の椅子の下で寛ぐメルティン。
まず現実的に、飛行機に乗る二日前以内に健康診断を受けに行くなんて、うちは無理です!!
でも、たいていの場合は皆さんそのようで、もっと前に健康診断を受けて、日にちだけ直前のものを記載するという事でしのぐようです(笑)
結局、ペッツクリニックに依頼していた各書類を6月○日に入手できれば、帰国日(3日前から一日余裕を見て)4日前にDELTAオフィスに猫の書類を見せに行ける、といっためどを立て、ギリギリの日程でクリアしていったのでした(汗)
ネットで検索した輸入手続き(主に狂犬病の検査手続きについて調べるため)を見て想像していたのは、健康診断は帰国日直前が良いという事だけで他の書類はすべて40日前の申請時に提出するのかと思っていたから、この40日間にこんなに書類のために右往左往させられるとは思ってもしませんでした(^_^;)
一応、輸入にもDELTAにも原本の書類を用意するのが良かろうと自分たちで判断し(せざるを得なかった(T^T))、それだけの枚数の書類作成・取得を依頼したのに(ペットクリニックに行くに当たり最後の方は夫に頼んでしまったこともあっただろうが)、いくつか無かったのよね~(´д`、)
ま、DELTAでもNAIAでも書類を渡す必要が無かった(見せるだけ)ので、結局原本は各1枚で大丈夫だったんだけどね・・・あせったわよーヽ(`Д´)ノ
光のせいか、ちょいとサスペンス風に写っております(☉ω☉; )
自分たちで判断せざるを得なかった、の理由ですが、フィリピンの空港NAIA内で書類を見せる(または提出する)ように言われるかもしれないという事を耳にしたので、さらにJedへの質問が重なったのですが・・・
彼の答えは「確実にするには、あると良いでしょう」なぁんて感じで、書類の日にち関連の回答と同様、若干グレーゾーンが残ったままで、・・・すぐに返信をくれるだけで素晴らしいではないか!とあきらめたからなのです(笑)
結局、全て済んでみて分かった事は、
・猫を連れていく人のチケットには、猫の有無の記載等は無関係。
あくまでも人間一人分の普通のチケットをとるだけ。
・猫の事前手続きは、求められていた猫情報と人間のチケット情報を、最低3日前に知らせれば良いだけで、原本の提出は不要。
オフィスに書類を持って行ったら、あちらでコピーをとって、元の書類は返してくれました。
人間のパスポート持参は不要でした。
・猫の料金200US$は、当日、空港で精算。
猫のケージに付ける精算済みのタグも、その時くれます。
たまたま昔旅行した時のUS$を少しだけ持っていたので、ペソ払いやクレカでも大丈夫とのことでしたが、これはUS$で支払いました。
Jedいわく、空港に入ってしまった後はクレジットカード払いが良いよ、だそうです(^ ^)
実際、これまでの一時帰国のための出国と違って、ペソで現金を払う場面はありませんでした♪
人間のチケット予約と、猫の手続きは別なんですね~。
私は当初、何がしかセットになるのではと心配していたのですが、杞憂でした(笑)
結局、NAIAで恐れていたような想定外の大変な事(厳しいチェック)はありませんでした。
それは、こちらの準備が万端だったからなのか、空港のスタッフの怠慢?なのかは分かりません(^_^;)
もちろん、他のペットクリニックでもペットをフィリピンから他の国に連れて行くための手続きは頼めます。
実際のフィリピンから日本までの移動については、別途記事にいたします。
ここまでに載っていない猫の手続きについては、そちらをご覧くださいな(^ ^)