Puerto Galeraへ日帰り旅行(3)ようやくフェリーに乗船して
話をチケット売り場に戻します・・・。
チケットブースでおじさんに言われた金額を払うにあたり、私は1000ペソをおじさんに渡し、おじさんが売り場のお姉さんに渡し、でお釣りもおじさん経由で戻ってきた(笑)
とにかく、私はお姉さんたちと直接の会話は全くなし。
お姉さんたち、(おじさん、または私の)事情が分かっているのか知らないけれど、自分から私に声をかけることもなく、心なしかこわばった表情のように見えました。
ここでお釣りの確認を報告しよう。
私は1000ペソを渡し、お釣りを740ペソ受取りました。
つまり支払われたのは260ペソ。
うち、片道のフェリー料金は230ペソなり。
これは待合室に入ってから撮りました。
それからターミナルフィー、30ペソ。
こちらは写真がなかったので、今取りました(笑)
これで合計260ペソ、ごまかし無しですね。
JAMのバスを降りたのが9時過ぎてたので、次のフェリー9:30に乗れると聞いて、ラッキーだと思ったの。
待合室のある建物への入り口に行くと、おじさんがそこでようやくチケットを私に渡してくれようとするのですが、おじさんがいくらを頂戴と言います。
どうも50ペソが何とか代が島に渡るにあたり必要な経費らしく、それに40ペソ案内代に欲しいらしい(荷物持ちしたし)。
今、事前のぼったくり情報を思い出してみると、確かこの50ペソがぼったくりとのこと。
ムエリ港に着いた後に支払うので、フェリーに乗る前に支払うものではないところを、今必要とか言ってぼったくるわけですが・・・50ペソだなんて、小さいぼったくりです(ノД`)・゜・。
確かねぇ、私にチケットを渡す時に、何かをちぎり取ってから私にくれました。
50ペソの領収証はもちろんないわけから、それがばれないようにと何かを私に渡さなかったように見えたけど・・・今となっては??
というわけで、私は90ペソの損失でした(;^ω^)
金額的には私には250円くらいで痛くないですが、何に腹が立ったかというと・・・
9:30のフェリーに乗れるなんて嘘やん!!!
です(;'∀')
建物の入り口ではチケット等チェックされるので、しかももうすぐフェリーが出ちゃう!!!と焦るので、おじさんの言ったことをじっくり考える間もなくさくっとお金を払って別れました。
今思うと、そうして焦らせて注意をそらせる、というのが手口だったのでしょうね~。
待合室の様子。
真っ白!
全然混んでいませんね。
待合室に入ってから係らしき人に聞いたら、私の乗り場はGATE3だそうなので、この近くの椅子に腰かけます。
そこに立っている係のおじさんにチケットを見せると、まだだ、待ってて!と言われます( ゚Д゚)
230ペソの3枚つづりのチケットを見ても、何時発といったことは書かれていないので、私は自分が何時発のフェリーに乗れるのかさっぱりわかりません。
係のおじさんが何やら大声で行き先?を言うと、わらわらと人が集まって通過していきます。
私も行ってチケット見せると、これじゃない、まだだ待て!と言われるだけ・・・。
いつまで待てばよいのか分からずに待たされるのはすごいストレスです!!!
このことが、クソー、自分で手続きすればよかった!(-_-メ)
と思った最大の理由です。
きっとチケットブースのお姉さん、私が騙されているのを分かっているけど、おじさん(たち?)が怖いから私に正しい乗船時間などを言えなかったんでしょうね~、と思いました。
暇すぎて、こういうところの写真を撮る私。
ちゃんと「先に払ってね」の表示があるのが良いねぇ・・・。
9:30に乗れるかと思いきや、10時を過ぎる・・・。
あぁ、JAMのバスに乗った時も40分ほど待ったし・・・、今回の遠出は時間が貴重なのに・・・。
唯一、長い待ち時間の中私を(一瞬だけだけど)楽しませてくれたのは、先に載せた待合室の様子の写真の、中央の少し左の茶色がかったグレーの壁を背にして集まっていた数人の女性たち。
突然、「キャーーー!!」という大声を出し、机の上に上がってアタフタダンスをしますΣ(・□・;)
どうも、床にゴキブリが出たらしく、結局、誰かが叩いて騒ぎは終了(;'∀')
私はこの時、ゴキブリ(虫)が怖いフィリピン人がいるのか!?と思いました。
もちろんいるだろうけど、たいていの人は大丈夫なんだと思っていましたよ(笑)
10時頃、ようやく私も通過して待合室を出られました!
あぁ、待つことから解放されて嬉しい!!
海と反対側の建物の方をパチリ!
今はガラーンとしてますが、きっと夏休みやお墓参りなどお祭り、イベントの時は混むのでしょうね。
あれ、フェリーって・・・これはバンカーボートじゃないですか。
イメージしていたものと違ったわ(;^_^A
こういうところを渡るの大好き!
でも苦手な人にはつらいだろうな~。
船の中はなんだかカラフルでした(笑)
なぜかすぐ前の椅子は二重にされています。
出港までのしばらくの時間、乗客らしくない子供が窓の外に来ます。
なかなかハンサムな子ですが、物乞いだったんですね💦
窓から窓へ移っては片手を中の人に出すのですが、みな無視しています。
今ではお金をあげるのは法律違反だって、私も英語の先生に言われているし、私のところには来なかったのでどうしようかと悩む必要はなかったのですが・・・。
フェリーの外を見ると、何隻か小さなボートがありまして、いや~みんな日に焼けています。
お父さんと息子たちかな~と思わせるような構成でして・・・(違うかな?)
陸で働いている着衣の大人たちと比べると、その境遇が異なるものであることは一目瞭然。
あのボートから泳いでフェリーによじ登ってくるのですよ。
フィリピン社会の一端をここで垣間見るとは・・・。
こんな情報でも何かお役に立てたら嬉しいです(●ノω`)
この時点では、私はおじさんにもっとぼられたのかと思ってかなり気分を害していましたが、2年後の今再度考えると、あら、少なかったのね♪
でもやっぱり、それよりもフェリーの時刻を正しく教えてもらえなかったことが本当に頭にきたわー!
待合室に入って席についたのは9:15、その後待って、結局フェリーが出港したのが10:15。
待合室で少なくとも45分は待っていたのよ(ノД`)・゜・。
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