Anilaoへ一人スノーケリング(1) 初めてのジプニー
いつもお出かけした時は、「今回はすごい冒険だったー!」と思うのですが、今回もまた「ものすごい冒険だった―!」と思いました(笑)
一応、出かける前はそれなりに調べて、もしかすると生きて帰って来れないかも・・・と思ったりしながら、気を付けているのですが・・・、今回も無事に帰って来れました(^ ^)
今回は、ビーチリゾートのあるアニラオに公共交通機関を利用して行きまして、ちょっとスノーケリングをしまして、また帰ってくるというものでした。
私は、好奇心からこのようなお出かけをしているのですが、今回のお出かけについて一言で言いますと、
「おススメしません!」です(笑)
アニラオがどうこうって言う事ではないのですよ(^_^;)
エアコンバス、ジプニー、トライシクルを使っての長距離移動は非常に疲れるのでおすすめしませんと言う事です。
(当り前か・・・)
いやぁ~、乗り物の乗り心地がねぇ~。
音と振動がすごくって、とっても疲れました~。
乗用車で行く分には良いのでしょうね(^ ^)
もしくは一泊して疲れをとるとか。
ま、こちらの公共交通機関は安全性に難があるので、たいていの方はまねしないと思いますけどね・・・(汗)
さてさて、今回利用するバスはJAM Transitです。
ただ、ターミナルの場所が、LRTのヒルプヤット駅の近くなんですね~(^_^;)
電車に乗って行けますが、これだと遠回り・・・。
ところが、パサイロードからLRTのリベルタッド駅は、直線的に行くととても近く、ちょうどここをジプニーが運行しているのです!!
リベルタッド駅の隣がヒルプヤット駅、とりあえずリベルタッド駅まで行けば何とかなるだろうと、初めてジプニーに乗る事を選択肢に入れました。
これには自分でもちょっと驚き(笑)
今まで、ちっとも乗りたいと思っていなかったのですよ。
日曜だったので、朝のパサイロードは車がほとんど走っていないくらい空いている。
でも、ジプニーが時々通って行くのが見えたので、アヤラ駅までの道すがら、上手くつかまえられたらジプニーに乗ろうかなと考えて出発しました。
信号待ちで停車している車の中に、ジプニーがあるのを発見!
助手席の人に乗ってもいい?と聞いて、乗りこみます。
お客さんは少し。
バヤッド(乗車賃)は7ペソでした(^ ^)
いや~、安いね!!
途中まではドライバーの運転する車で通った事のある道だったのですが、ジプニーは終点近くなって、大きな道路から左へ分かれた細い道に入ります。
むむ、ここはどうやらジプニー専用の道なんだろうな。
そんな所で降ろされまして、ここがどこだか分からない(笑)
運転手に駅は?と聞いたら、右だというので、T字路突き当りを右へ行く私。
程なくして、元の大きな道路にぶつかりまして、さてどうしたものかと思っていたら、同じ所で降りた、先ほどのジプニーの助手席に座っていたお兄さんがこちらを見てニコッとするので、駅はどこ?と聞いたら左とのこと。
お兄さん、ありがとう!
そこからしばらく歩いたら、この大きな道路(パサイロードの延長)の上に架かっている駅が見えました。
ジプニーの終点は、駅の手前で、ちょっと距離がありましたよ。
そこから目的のバスターミナルまで歩く気は初めっからなかったので、LRTで一駅だけ移動します。
15ペソなり。
う~ん、私、この日から、電車を利用する人の気持ちが分からなくなってきました・・・ちょっとだけどね。
実は、もうだいぶ前に買ったプリペイドカード、これがまだ使えるのかが知りたかった(笑)
・・・で、ダメでした。
まぁ、良いや。
次のヒルプヤット駅、この駅の下を通っている道路は、先ほどのパサイロードよりも車線が多く、とてもじゃないけど人が横断できるような所ではありません。
なのに、バスターミナルが無い方の改札から出てしまった私。
あぁ、あの歩道橋を渡るしかないか!
記念に?、歩道橋の上からヒルプヤット駅をパチリ!

道端に、でかいゴキブリの死骸があるのはいつもの事(笑)
さて、ヒルプヤットアベニューを渡りまして、リベルタッド駅側に進みますと、バス会社の敷地に入るまでもなく、既に一台のバスが道路の路肩に停車しているではありませんか!
しかも、それはちょうどバタンガス行き!
反射的に、ささっと乗っちゃいましたよ。
本当は、車掌さんに色々確認したかったので前の座席に座りたかったのだけど、既にある程度お客さんが乗っていたため、空いていたまた最後部の右側に座りました。
窓からの眺め。

上の写真のドア部分をアップ。

JAMの文字が見えますね。
入れ替わり立ち替わり売り子さんが来ますが、マリベレスに行った時のような美味しそうなブコパイや他のパイは無し。
水はペットボトルに入れて、念のためのエネルギー源に飴を持参しているので、何も買いません。
私が乗りこんでから約15分後にバスは出発!
車掌さんに、「このバスターミナルで降りたいの」と言うもすぐには通じず、なので「アニラオに行くの」と言ったらら分かってくれました。
で、もちろん、降りるべき所で私に知らせてくれるようにも頼みます。

157ペソの切符。
バスはね~、最後部座席が一段高くなっておらず、イマイチでしたが、まぁ、エアコンは効いています。
先頭にのみテレビ画面があり、映画を上映。
音声はきちんと後ろの方にもスピーカーがあるため、臨場感ばっちり!
リング等っぽい戦闘シーンが続くものだったため、・・・耳が休まらない(泣)
私の隣には、フィリピーナと白人男性のカップル?が座りまして、彼氏が白人だからラブラブかな?なんて思っておりましたが、バスに乗って最初の頃は彼女、ず~~っとタガログ語で電話おしゃべり。
ムムム、彼氏、あんまり愛されていないのかも、と私の頭の中で位置づけが若干変化。
その後、彼氏が一生懸命話しかけます。
パスポートは取れたのか?みたいな事??
で、彼氏、自分で彼女に質問しておきながら、質問の最後に後でなの?と付け加える。
(私、内心、自分で聞いておいて、相手が答えやすそうな答えを提供しちゃダメじゃん!と勝手に妄想・・・。)
彼女、ゆ~っくり「Later・・・」、そっぽ向いて答えてるし・・・。
何だろう、ラブラブではないようですね(^_^;)
主導権を渡しちゃったら、フィリピーナはその恋愛に飽きちゃうでしょうに・・・と思うのでした。
エドサの辺りから南へ伸びる高速に乗りまして、・・・いつの間にやら一般道に降りていまして、こんな所に入りました。
バタンガスのパブリックターミナルです。

※この写真は、帰りに撮ったのもです。
車掌さんが、マビニ、アニラオ、と連呼します。
私が立ちあがったら、そうここだよ、と目で合図してくれました(^ ^)
結構広いバスターミナルで、中央に屋根の付いたジプニー乗り場があります。
バスを降りると、呼び込み・案内のお兄ちゃんがたくさんいて、トライシクル?それともジプニー?みたいに聞いてくれたので、ジプニーでアニラオに行きたいのと言うと、アニラオ行きのジプニーが停まっている場所を教えてくれました。
やった!
手前で降りて乗り替えることなく、アニラオまで行けるぞー♪
バスから降りて、写真を撮ったり、あれこれ迷う間もなくジプニーに乗り込みます。
この時午前10時。
バスが動き出してから約1時間半です!
地球の歩き方に3時間弱とあったけど、思ったよりずっと早かったよ(☉ω☉ )
ジプニーにお客さんが乗って来てほぼ満席。
すると車掌さんが行く先を聞いて、料金を徴収し始めます。
37ペソなり。
さすが、ここからアニラオは距離がありますからね!
で、17分後に出発しました。
私はちょうど運転手の後ろの席、運転手のハンドルさばきがよく見えます。
むむ、運転手、携帯のメールをチェックする。危ないじゃないか!
携帯を手で持って、腕でハンドルを抑えている。まさかそのままテキストを打ち始めたりしないよな!
見るだけで、携帯をハンドルの奥にある備え付けのポケットに入れる。ホッ。
すると今度はお尻のポケットから別の携帯を取り出す。おいおい、いくつ持っているんだ?
またちょっと見たりなんかする。おいおい、事故らないでくれよな!
また、前のポケットに入れる。・・・。
ジプニーの残念な所は、客席は荷台なので、窓の位置が乗客の目の高さよりも低い所にあるため、外の景色がよく見えないという事だ。
私の席からフロントガラスを見ても、すぐ車の先のアスファルトしか見えない・・・。
それでも、運転手が前の車を追い越そう地する時は、自然と頭を低くして、一緒になって前方確認してしまった(笑)
走っているうちに、各ジプニーは車体のペイントが違っているだけでなく、後ろに下げているタイヤの泥よけのようなものに、各自色んな言葉を書いている事に気が付いた。
この時、一番記憶に残っている前の車にあった言葉は「GIFT OF GOD」だった。
なんか、忘れ物を拾ったら、みんなGIFTなんだろうなって思っちゃった(笑)
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長くならないよう、行きと帰りの2回にまとめようと思ったけど、・・・やっぱり収まらないかな(^_^;)
次はアニラオ到着です♪
一応、出かける前はそれなりに調べて、もしかすると生きて帰って来れないかも・・・と思ったりしながら、気を付けているのですが・・・、今回も無事に帰って来れました(^ ^)
今回は、ビーチリゾートのあるアニラオに公共交通機関を利用して行きまして、ちょっとスノーケリングをしまして、また帰ってくるというものでした。
私は、好奇心からこのようなお出かけをしているのですが、今回のお出かけについて一言で言いますと、
「おススメしません!」です(笑)
アニラオがどうこうって言う事ではないのですよ(^_^;)
エアコンバス、ジプニー、トライシクルを使っての長距離移動は非常に疲れるのでおすすめしませんと言う事です。
(当り前か・・・)
いやぁ~、乗り物の乗り心地がねぇ~。
音と振動がすごくって、とっても疲れました~。
乗用車で行く分には良いのでしょうね(^ ^)
もしくは一泊して疲れをとるとか。
ま、こちらの公共交通機関は安全性に難があるので、たいていの方はまねしないと思いますけどね・・・(汗)
さてさて、今回利用するバスはJAM Transitです。
ただ、ターミナルの場所が、LRTのヒルプヤット駅の近くなんですね~(^_^;)
電車に乗って行けますが、これだと遠回り・・・。
ところが、パサイロードからLRTのリベルタッド駅は、直線的に行くととても近く、ちょうどここをジプニーが運行しているのです!!
リベルタッド駅の隣がヒルプヤット駅、とりあえずリベルタッド駅まで行けば何とかなるだろうと、初めてジプニーに乗る事を選択肢に入れました。
これには自分でもちょっと驚き(笑)
今まで、ちっとも乗りたいと思っていなかったのですよ。
日曜だったので、朝のパサイロードは車がほとんど走っていないくらい空いている。
でも、ジプニーが時々通って行くのが見えたので、アヤラ駅までの道すがら、上手くつかまえられたらジプニーに乗ろうかなと考えて出発しました。
信号待ちで停車している車の中に、ジプニーがあるのを発見!
助手席の人に乗ってもいい?と聞いて、乗りこみます。
お客さんは少し。
バヤッド(乗車賃)は7ペソでした(^ ^)
いや~、安いね!!
途中まではドライバーの運転する車で通った事のある道だったのですが、ジプニーは終点近くなって、大きな道路から左へ分かれた細い道に入ります。
むむ、ここはどうやらジプニー専用の道なんだろうな。
そんな所で降ろされまして、ここがどこだか分からない(笑)
運転手に駅は?と聞いたら、右だというので、T字路突き当りを右へ行く私。
程なくして、元の大きな道路にぶつかりまして、さてどうしたものかと思っていたら、同じ所で降りた、先ほどのジプニーの助手席に座っていたお兄さんがこちらを見てニコッとするので、駅はどこ?と聞いたら左とのこと。
お兄さん、ありがとう!
そこからしばらく歩いたら、この大きな道路(パサイロードの延長)の上に架かっている駅が見えました。
ジプニーの終点は、駅の手前で、ちょっと距離がありましたよ。
そこから目的のバスターミナルまで歩く気は初めっからなかったので、LRTで一駅だけ移動します。
15ペソなり。
う~ん、私、この日から、電車を利用する人の気持ちが分からなくなってきました・・・ちょっとだけどね。
実は、もうだいぶ前に買ったプリペイドカード、これがまだ使えるのかが知りたかった(笑)
・・・で、ダメでした。
まぁ、良いや。
次のヒルプヤット駅、この駅の下を通っている道路は、先ほどのパサイロードよりも車線が多く、とてもじゃないけど人が横断できるような所ではありません。
なのに、バスターミナルが無い方の改札から出てしまった私。
あぁ、あの歩道橋を渡るしかないか!
記念に?、歩道橋の上からヒルプヤット駅をパチリ!

道端に、でかいゴキブリの死骸があるのはいつもの事(笑)
さて、ヒルプヤットアベニューを渡りまして、リベルタッド駅側に進みますと、バス会社の敷地に入るまでもなく、既に一台のバスが道路の路肩に停車しているではありませんか!
しかも、それはちょうどバタンガス行き!
反射的に、ささっと乗っちゃいましたよ。
本当は、車掌さんに色々確認したかったので前の座席に座りたかったのだけど、既にある程度お客さんが乗っていたため、空いていたまた最後部の右側に座りました。
窓からの眺め。

上の写真のドア部分をアップ。

JAMの文字が見えますね。
入れ替わり立ち替わり売り子さんが来ますが、マリベレスに行った時のような美味しそうなブコパイや他のパイは無し。
水はペットボトルに入れて、念のためのエネルギー源に飴を持参しているので、何も買いません。
私が乗りこんでから約15分後にバスは出発!
車掌さんに、「このバスターミナルで降りたいの」と言うもすぐには通じず、なので「アニラオに行くの」と言ったらら分かってくれました。
で、もちろん、降りるべき所で私に知らせてくれるようにも頼みます。

157ペソの切符。
バスはね~、最後部座席が一段高くなっておらず、イマイチでしたが、まぁ、エアコンは効いています。
先頭にのみテレビ画面があり、映画を上映。
音声はきちんと後ろの方にもスピーカーがあるため、臨場感ばっちり!
リング等っぽい戦闘シーンが続くものだったため、・・・耳が休まらない(泣)
私の隣には、フィリピーナと白人男性のカップル?が座りまして、彼氏が白人だからラブラブかな?なんて思っておりましたが、バスに乗って最初の頃は彼女、ず~~っとタガログ語で電話おしゃべり。
ムムム、彼氏、あんまり愛されていないのかも、と私の頭の中で位置づけが若干変化。
その後、彼氏が一生懸命話しかけます。
パスポートは取れたのか?みたいな事??
で、彼氏、自分で彼女に質問しておきながら、質問の最後に後でなの?と付け加える。
(私、内心、自分で聞いておいて、相手が答えやすそうな答えを提供しちゃダメじゃん!と勝手に妄想・・・。)
彼女、ゆ~っくり「Later・・・」、そっぽ向いて答えてるし・・・。
何だろう、ラブラブではないようですね(^_^;)
主導権を渡しちゃったら、フィリピーナはその恋愛に飽きちゃうでしょうに・・・と思うのでした。
エドサの辺りから南へ伸びる高速に乗りまして、・・・いつの間にやら一般道に降りていまして、こんな所に入りました。
バタンガスのパブリックターミナルです。

※この写真は、帰りに撮ったのもです。
車掌さんが、マビニ、アニラオ、と連呼します。
私が立ちあがったら、そうここだよ、と目で合図してくれました(^ ^)
結構広いバスターミナルで、中央に屋根の付いたジプニー乗り場があります。
バスを降りると、呼び込み・案内のお兄ちゃんがたくさんいて、トライシクル?それともジプニー?みたいに聞いてくれたので、ジプニーでアニラオに行きたいのと言うと、アニラオ行きのジプニーが停まっている場所を教えてくれました。
やった!
手前で降りて乗り替えることなく、アニラオまで行けるぞー♪
バスから降りて、写真を撮ったり、あれこれ迷う間もなくジプニーに乗り込みます。
この時午前10時。
バスが動き出してから約1時間半です!
地球の歩き方に3時間弱とあったけど、思ったよりずっと早かったよ(☉ω☉ )
ジプニーにお客さんが乗って来てほぼ満席。
すると車掌さんが行く先を聞いて、料金を徴収し始めます。
37ペソなり。
さすが、ここからアニラオは距離がありますからね!
で、17分後に出発しました。
私はちょうど運転手の後ろの席、運転手のハンドルさばきがよく見えます。
むむ、運転手、携帯のメールをチェックする。危ないじゃないか!
携帯を手で持って、腕でハンドルを抑えている。まさかそのままテキストを打ち始めたりしないよな!
見るだけで、携帯をハンドルの奥にある備え付けのポケットに入れる。ホッ。
すると今度はお尻のポケットから別の携帯を取り出す。おいおい、いくつ持っているんだ?
またちょっと見たりなんかする。おいおい、事故らないでくれよな!
また、前のポケットに入れる。・・・。
ジプニーの残念な所は、客席は荷台なので、窓の位置が乗客の目の高さよりも低い所にあるため、外の景色がよく見えないという事だ。
私の席からフロントガラスを見ても、すぐ車の先のアスファルトしか見えない・・・。
それでも、運転手が前の車を追い越そう地する時は、自然と頭を低くして、一緒になって前方確認してしまった(笑)
走っているうちに、各ジプニーは車体のペイントが違っているだけでなく、後ろに下げているタイヤの泥よけのようなものに、各自色んな言葉を書いている事に気が付いた。
この時、一番記憶に残っている前の車にあった言葉は「GIFT OF GOD」だった。
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