Banaue・Sagadaツアー(19)3日目 Bontoc Museum
Y字路を右に入ったら、あらま、そこは学校??
看板のアップ!
この小学校、1911年3月1日に出来たんですって(☉ω☉; )
古いですね!!
前日のバナウェミュージアムの写真や本の古さに驚いたけれど、やはりこの時は既に(ちょうどアメリカ占領時代)、かなりのアメリカ人調査団の様な人たちがこの山奥にも来ていたのでしょうね。
校舎の前は、校庭?駐車場?
この駐車場の一角にボントックミュージアムがあります。
この時は日差しがさんさんと降り注いでいまして、ヒ~、早く日陰に!!でした(汗)
この建物内は撮影禁止でして、残念ながら写真は撮っていませんが、いやこれがなかなかの・・・(^_^;)
この辺りの昔の方は、首狩り族だったんですね~(☉ω☉; )
とある古い白黒の写真では、外傷が無いから眼をつぶっている人かなと思ったら、運転手のおじさんいわく(ここでガイドをしてくれました)、もう死んでいる人だよ、と!!
首を切る前の様子の写真だったようです。
もちろん、切った首の写真もあります。
首を飾って、自分の勇敢さを見せるとのこと・・・。
でも、アメリカ人がやって来て、それはむごいから止めましょうとなって、無くなったようです。
この運転手さん、以前、マカティのJALかどこかで働いていたとあって、日本人の私に優しくしてくれました(^ ^)
その他に、地元の機織りの様子など、動物の骨でできたアクセサリーなどなど、色んな展示がありました。
しかし、やっぱり写真がすごいですね・・・。
それから、ミイラの写真もあったんです(☉ω☉; )
エジプトのように、内臓を取り出して乾燥させるタイプではなくて、丸ごと酢につけての保存です!!
この風習は、今でもあるそうです。
外には、昔の家屋を再現したものがいくつもありまして、こちらは撮影可でした。
これは、ある家屋の説明。
こちらは、上の写真で言うDが写っています。
家屋はいくつもありますよ~。
風習についても説明がありました。
こういう、ある年頃になると、男女はそれぞれ別の場所に集められ、集団生活をするというもの、日本のどこかでも似たようなのあったんじゃないかな。
日傘をバスに置いてきた私、木陰に逃げます(笑)
私はそこで、山岳民族の人たちが描かれたポストカードを買いました。
枚数の多いものだったので200ペソなり。
BGMでかかっていたCDも(あったなら)欲しかったな~。
ここには10:10頃に着いて、約50分見学し、11時頃また出発しました。
バスの中の私の座席。
最初にバスに乗り込んだ時に、一人の座席が良いなと思ったらもうここしか空いてなくて、足元を見て乗り心地が心配になったけど、これがオットマンのようで快適でした(^ ^)
自分の荷物(大きめのショルダーバッグとリュックの二つ)もこの足元に置いて、靴を脱いで、楽チンでした♪
一番後ろの座席に皆のスーツケースなどが積み上げられ、空いたスペースに2人だけ座っていまして、私の荷物も後ろにどうぞと言ってくれたけど、私は必要なものがすぐに取り出せるように自分の荷物は近くに置いておきたいたちなので(他の人ほど荷物も大きくないし)、ずっとこの状態でいました。
だからね、靴が汚れてしまうとこの寛ぎが出来なくなってしまうので・・・。
しばらくは、踏んでしまった靴だけは上にあげず、下の通路に置いて寛いでいました。
この後、バスの中にラジオ?で聖子ちゃんの「あなたに逢いたくて」が流れてびっくりしたわ(笑)
出来るだけ道路標識などは撮るようにしていましてΣp[【◎】]ω・;)
写真左の看板の後方(右)を向いている矢印はBontoc、これから向かうSagadaは進行方向である写真左を向いています。
そろそろお腹が空いてきます(*´艸`*)
日程表によると、昼頃に今晩の宿にチェックインして、その後、ランチの予定です(^ ^)